サッカー

帰りの途中にコンビニでジャンプを立ち読みしていると、俺が所属している草サッカーチーム、アルベリ井野の主催者であるHさんから電話でサッカーの助っ人を頼まれた。アルベリにも顔を出してるSさんのチームだった。今夜八時半、一時間後だった。
間に合うか分からなかったが、最近サッカーをしていなかったし、一日座り仕事の後で体を動かしたい気分だったので二つ返事で引き受けた。

十五分程遅刻したが試合はまだ始まってなかった。
Sさんのチームはうちのチームと違って、ちゃんとまともなサッカーが出来るレベルで、ちゃんとチームとしてまとまっていた。
俺はいつもと同じ左サイドバックに入り、味方のディフェンスラインを切り崩し、一対一で抜かれまくり、決定的なパスを敵に配給しまくった。
しかし試合は4−3で買ったので頭数合わせの助っ人としては十分だった筈!

しかしディフェンダーはミスが失点に直結するので困る。
練習を積んで、しっかりボールをキープして、確実に味方にパス出来る様にならなければ。
他人のチームだと遠慮してしまうので自分達で試合がしたい。ロベカル気取りでガンガン攻め上がり、走り回って脚が動かなくなりたいものである。