おくんち

現人(あらひと)神社の宮日(おくんち)で少年野球の選手達の奉納相撲大会と流鏑馬を見物した。
少年達の相撲は三人抜きしたら景品(餅や果物か?)が貰える勝ち抜き戦なんかをしていて、一人倒したら直ぐ次の子がかかって来るといった具合に、息つく暇も無く次から次に白熱した勝負が繰り広げられ、大相撲より面白かった。
流鏑馬は間近で観ると迫力があって面白かった。
馬って速い!そしてデカイ!生で久々に見た。最初にアレに乗ろうと思った人間は凄いね。
射手の衣装も格好良かった。鹿の毛皮を腰に巻いてた。
あのデカイ生き物にコスプレした人間がまたがってもの凄いスピードで狭い住宅地の道路を駆け抜ける様には圧倒された。
着物着た人が走る馬の上で急いで弓矢を構えてるのもなんか凄かった。
でも的、近すぎ。その流鏑馬に使った的(竹か何かで編んだ板の様)の切れ端を貰って帰って厄除けに玄関に飾るそうだ。残念ながらサッカーに遅れるので途中で帰ったので貰えなかった。
いかにも田舎の催物という感じの、垢抜けない賑わいが良かった。

父親の号令に合わせて敬礼と前に倣え(キョンシーポーズ)をする一歳くらいの赤ちゃんが居て可愛かった。